子供の鼻水で万事休すモードになる。

日本はもっと強いのかもしれないけれど、カナダもそこそこ、子供を持つお母さんにとって

仕事を持つことはハードルが高い。私の副職のほうは、超大組織なので、大したハードルは

ないし、むしろお母さん用のスケジュールを優先して作ってくれさえするありがたいところだけど、

本業の方は、メインのアシスタントさんも辞めて、今大変なのに、子供が理由で会社を休まなければ

行けない状態になってしまった今日、そして明日のことを考えると、もう、やめたほうが良いのかな、

とすら考えてしまう。

そもそも、子供はいるのかっていうのを面接時に訊かれなかった(訊くのは違法らしい)し、その後も自分から話すこともなかったので、子供がいることが明るみになってからは、風当たりがかなり強くなってしまって

正直、あ、やっぱ、どこの社会も一緒だなあと思う。

子供はデイケアで、他の大人や子供に囲まれて遊ぶほうが、私とずっといるより学びも多いと

思っているので、デイケアはずっと通わせるつもりだけど、本業の方どうしよっかな。

迷惑をかけるのは心苦しい。

まあ、ここで義母を責めるのは間違えてるけど、

今、コロナの緊張で、ちょっとでも鼻水でたら、デイケアからお迎えの呼び出しがかかる状態なんだから、やっぱりカナダにいてほしかったな、とは思う。息子は引き留めたのにな。インド株とか体につけて帰ってきてほしくないな、なんですぐ借金するのかな、置いてった犬が洗ったばっかりの洗濯物を荒らすよ、とか、イライラの矛先がつい、義母になってしまう。

今回、引き留めたのに、行ってしまった、というのは考えさせられるものがあって、高齢になると

妙に身内の提言の反対のことをしたくなるらしい、世界で起こってることは自分には全く無関係と感じるらしい、という現象を目の当たりにして、

自分が高齢になったらそうなるのかなあと、怖くなったりもする。

そんな中、どうやって、一年一年をなにか実のあるものにできるように過ごしていったらいいのか、

いつも悩んでしまう。とりあえず、この一年はこの一年しかできないこと、来年は来年にしかできないことを第一優先にしてやっていこう。

小さな家を買って、賃貸にする、みたいなのも夢の一つだけど、とりあえず、TFSAという

利益が税金控除されるアカウントがカナダにはあるんだから、今年はまずその限度額埋めて、フル活用できるようにして、次にRRSPという年金積立用のアカウントも限度額を埋めて、

不動産の目標は5年後くらいで良いかな。

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