フレンチイマージョンに行かせたい!

ウィニペグ

(写真はフランスのイメージです。)

カナダにはフランス語環境で、算数やら理科やら教えてくれる学校がたくさんあり、

フレンチイマージョン(French Immersion)というのだけれど、

カナダに住む日本人のお子さんを持つ人たちなら、ほとんどの人が

入れるかどうか悩むのではないだろうか。

もちろんそれで、フランス語も英語も流暢になってくれればいいのだけれど、

きっとそんな、簡単な話ではないというのも、ほとんどの人はわかっているのだと思う。

それでも、やっぱり、私は、フレンチイマージョンにお世話になりたいなと思っている。

理由は下記のとおり。

ー 実際にカナダで働いていて、フランス語ができたら良かったのに、と思う場面が割とある。

ー 求人も、フランス語できたら優遇、のようなものが思ったより多い。

 (特に良いなーって思う仕事にはフランス語を求めるものが多かった。)

ー 若いカナダ人の子たちで、フランス語ができる人は、割と自信をもって、「喋れるよ」って言うし、できない人は、「できない」ってなんか残念そうに言う場面が何度かあった。なので、フランス語が役に立つ立たないは置いといて、セルフエスチームに、影響あるという印象がある。

ー 英語圏でフランス語勉強するのと、英語圏で日本語勉強することの時間対効果を考えると、そんなに思うほど大変ではないのではないか、という気がする。(楽天すぎ?)

ー フランス語の基本が分かってればスペイン語もそんなに時間かけなくてもいけそう、という気がする。(やっぱ楽天すぎ?)

- 日本で日本人が、英語を使った仕事をしたい、と思うのと似た感じで、カナダ人も、カナダで、英語だけじゃなくてフランス語も使った仕事をしたい、と思うんじゃないか、と思う。私の子だし。一つの言語で仕事をし続けるには人生って長い気がする。

ー フランス語ができたら、モントリオール(ケベック)でも働けるだろうし、カナダとフランスって仲いいみたいで、カナダ人のフランスワーホリが2年有効だったりとかあるから、フランスに行きたいって思ったときに、追い風だろうし。アフリカのいろんな国で活躍することもできるかもしれない。(先のこと考えすぎ?)

ー 今までの人生で出会った、フレンチの人って、面白い人が多かった。なんだろう。大阪の笑いと似てるような似てないような。(どっちやねん!)フレンチ独特のあの明るさをフレンチ喋って身につけてほしい、みたいな。

ー ティムホートンでクロワッサンを注文するときだけ、なんかフレンチっぽくなる自分にちょっとだけテンションが上がるから、家で双子がフランス語で会話してたら、爆笑しそうな予感がする。

ー カナダにいる限り、それなりにフレンチに遭遇する確率はあるわけで、そのたびに、フランス語分かったら良かったのになー、って、子供が思ったら可哀そうだから。もっと英語できたらよかったのになー自分、みたいなのと似てる。

ー フレンチイマージョンに行かせる親は教育熱心な親が多くそういう親の知り合いが増えるそうな。

ー 私自身が小学校の時なんて、ほぼ、ぼーっと過ごしていたというか、そんなに濃密な教育を施されておらず、自身も積極的に勉強に励んだわけでもないので、同様に勉強の意味がよくわかってない幼少期にフランス語環境を与えられて、受動的に自然と基礎が身に着くくらいで、充分恩恵はあると思っている。

ー 本人たちが本気で極めたくなったら、オンラインの先生やYoutubeなど、今の時代、教材はすぐ手に入るので、必要最低限のとっかかりの機会はフレンチイマージョンにお世話になりたい。

ー なんか、子供が、シルブプレ、とか言ってたら可愛い気がする。

ー 将来、子供がシャンソンとかフランス語で歌ってくれたら泣く。(愛の賛歌とか)

ー 将来子供にフランス語の基本を教えてもらいたい。

もちろん英語教育はできる限りフォローする予定だし

日本語教育も忘れずにしなきゃとは思っているけれど、

うちの場合、ウクライナ人(夫)がロシア語のマシンガントークをするので、

結局、家庭で日本語、ロシア語、学校でフランス語、公文で英語、

みたいな生活をこれから強いてしまうことになるのだろうけれど、

それでもフランス語はじゃあ、やめとこか、って気にはならない。

カナダにいる限り、必要だと思う。私は。

勿論、フランス語できなくても、全然生きてはいけるわけだけれど。。

さて、どうなることでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました