ご褒美方式はダメなのか。

ウィニペグ

最近、習い事に連れて行っても、姉の方が割とわがままで、参加したがらず、

妹の方は割と興味をもって参加したそうにしているのに、その足を引っ張るような感じになっている。

こういう時、つい、

「これちゃんとやったらあとでおもちゃ買ってあげるよ。」

なんて、日本語でささやいてしまうのだけれど、

姉は英語で、I don’t want toys…

と、反抗的にささやき返してくる。

妹は嬉しそうに、わーいと、俄然やる気を見せるのだが、

姉が、I want to go home ! I want to go home !

と、教室内で繰り返し主張し始め、さっさと、教室をでて、

自分のジャケットを着て、帰る準備を始めるので、

引きずられる格好で、帰る羽目になる。

妹の方は割と今週頑張っていたので、おもちゃを買ってあげたいのだけれど、

おもちゃを買いに行って、妹だけ買う、というのも残酷だし、

そもそも、おもちゃ買うお金なんて、今はウクライナに送りたいし、

なんて思って、子供が希望するおもちゃが高額だったら全力で拒否する戦いが

おもちゃ屋さんでも勃発する。

なんか、こう、行く先々で、2人の3歳児との交渉を感情的にするはめになるので

疲れる。

もっと普段から一緒にいる時間を作っていれば、こういう交渉もスムーズになるのだろうか。

言うことをきかせるために、ご褒美をちらつかせる子育ては良くない、ってよく記事を目にするけれど、頑張れば自分の欲しいものが手に入る、という概念を植え付けるのの何がよくないのか

よくわからない。自分で夢中になれるものを見つける力がなくなるから、みたいな、理由だったような気がするけれど、それとこれとは関係ないような気がするんだけど、やっぱダメなのだろうか。

とはいえ、ご褒美をちらつかせても、結局、思った通りに動いてくれないし、動いてくれなかったのに、結局ご褒美を求められて、搾取されるというサイクルが最近繰り返されている。

6月からは仕事をさすがに一個辞めて、子育て優先スケジュールに変えようと思っている。

食育もちゃんと考えた献立を作らないと。

パパに頼ってちゃだめだ。

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