数こなさないと学ばない ーキャンプ編 その弐ー

ウィニペグ

グランドビーチで、テントの狭さとスリーピングバッグの少なさを反省し改善をしたおかげで

ファルコンレイクでは、実に快適な睡眠を手にすることができたのだけれど、

この時、気が付いたことは、食事が軽んじられている、ということ。

今まで、キャンプって、男性主導、と勝手に思い込んでいたけれど、

どうも、食事がテキトーすぎる。。ということに気が付いた。

食事を優雅にしたい!

ということで、ファルコンレイクから帰って早速、アマゾンでポチったのは、キャンプ用のコップと

テーブルクロスと、トングと、グリルする用の網などなど。

そして、事前にスープを作っておいて、凍らせて、キャンプ場に持っていって解凍して味わいたい!

キャンプ場でご飯を炊きたい!

照り焼きソースで焼き鳥したい!

などなど、食事に対する欲求がふつふつと湧いてきた。

というわけで、今回はそんな目標を掲げて、

近場のバーズヒルパークのキャンプ場に行ってきたんだけれど、

少し紅葉が始まってきて、満月だったし、大きなシカも、のそのそ歩いてて、

なかなか雰囲気のあるキャンプができた、といえばできた。

が、しかし、今回も反省点がでてきた。

 - あとから、パパの友達のお誕生日会をバーズヒルパークでする予定が入り、

   私が一人テントで3時間ほどお留守番するという事態が発生した。今後はあとから

   新しく急な予定は断るようにしよう。

 ー 事前に手の込んだスープを作って、3つのコンテナに分けて凍らせて置いたら、うち2つを

   キャンプに行く前にパパに食べられた。食べるな危険のサインを付けておくべきだった。

 ー 焼き鳥の準備をする時間がなかった。もっと早くから準備に取り掛かるべきだった。

 ー 鶏肉をBBQして焼き切って、さあいただきましょう、というタイミングでパパが鶏肉は食べない主義だとか言い出した。(しかも見た目のわりにいっつも少食)今後は牛肉中心で。

 ー パパがなぜか賞味期限切れのグラノアバーが入った袋をテーブルの上に置いて、私が

「そーいうのって、腐らなさそうで実際賞味期限あるから、気を付けてね。いつ買ったの?」

って訊いたら、「友達がくれたんだ」などと嘘(後で発覚)をつき、袋を開けたらチョコチップが

ついてるせいで子供たちがかぶりつき、私も少し味見したら、明らかに湿ってて苦みがあってヤバい味がしたから、「あーこれだめだ。(子供たちから)取り上げて」って頼んでるのに

「あ、ほんとだ、だめだこれ」って言いながら、そのまま子供たちに食べさせてしまったこと。

なんで、あのとき私は、無理やりにでも子供たちの手から奪って投げ捨ててしまわなかったんだろうと強く後悔している。今後は、パパが、賞味期限の切れたものを気にせず子供たちに食べさせようとするタイプであることを認識しておかなければいけない。

 ー 9月も半ばなのに、気温が30度近い日で、体を温める意味で飲みたかったスープなのに、そういう旨味のある食べ方ができなかった。せめて朝か夜に食べたかったのにヤツがスープは昼だと主張して炎天下ですする羽目になった。旅のしおりのような細かな予定表が必要か?

9月に入ると、大好きなグランドビーチのキャンプ場が早々とクローズしてしまうから、近場でキャンプというともうバーズヒルパークしかなくなってしまうのだけれど、今年はなんとか、あと一度だけでも反省せずに満足できるようなキャンプを経験したいなあと切に願う。

キャンプは家族と向き合う時間がたっぷり増える分、パパみたいなのがいると衝突も増える。嫌なところが嫌というほど目に付く。でもそんな時間を通して、楽しいなあと思えるようなところまで行きたい。今のところ、毎回イライラしてるけど、工夫して改善できる余地は充分にあるから、そうなっていけることが楽しみ。

 

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