やっぱりウィニペグはプール

ウィニペグ

オリンピックはYoutubeで日本とカナダの活躍と、イギリスの金メダリストのトム選手のみをみているけれど、ウィニペグからも誰かしらオリンピックには毎度出てて勝手にご活躍を期待してワクワクしたりする。本当に今回のCovidのせいで、大切な時間を奪われ、環境を変えられ、ホントにやるのかどうかわからなかったオリンピック、それでも戦うための調整をしてきた人たちの心苦しさは、いかほどだったろう。今の私の仕事のストレスなんて比じゃないね。

さて、どこの家の親御さんでも一度はチラリと夢見てしまう(?)うちの子もオリンピックで金メダル!!御多分に漏れず、さっそく今回のオリンピックにしっかりと感化されて、テキトーですが、子供の金メダル姿を勝手に夢みてニヤニヤし始めました。(夢見るのは自由ですから!!)

実際に始められるのはきっと今からまだ、5年後くらいなので、それまで、今の情熱的記憶が持てばいいんだけど、あるいは4年後のオリンピックでまた別の競技に感化されて、書き換えられなければいいのだけれど(2年後の冬季で書き換えられる可能性もあり。)、とにかくこれだっと思ってしまうスポーツに今回の東京オリンピックでハマってしまいました。ウィニペグにとても素敵なコーチの方がいて、スポーツというより、彼女に子供を指導してほしい、という気持ちになるような魅力のある方なので、今のところスポーツの習い事はこれだなって感じですが、なにせ5年後(笑)、みんな無事に元気にしてますように。が、一番の願い。(笑)

さて、個人的な見解ですが、ウィニペグの良いところは、あまり不必要なエンタメがないところでしょうか。たとえるなら受験生にとって家にテレビがないと勉強がよりはかどる、ような、なにか、もう、これしかないからこれだけ頑張る、頑張れるみたいなメンタルを育んでくれる環境がある気がします。思えば、カナダの永住権をとったら、バンクーバーかトロントか、どこにいこうかなーなんて

思っていたけれど、結局、英語や会計の勉強を続けないといけない状態から、どうせ学校と仕事しかしないんだから、まだウィニペグにいたままでいいや、となり、そのうち子供ができて、どうせ、子育てに時間の大半を取られるのだからウィニペグにいたままでいいいや、となり、大都市と比べて、必要な場所に行くための移動時間が圧倒的に少ないウィニペグの楽ちんさにあぐらをかくほどになってしまいました。でももしかしたら、これって、きっとスポーツしてても、これしかないから、がんばろってなりやすいんじゃないかな、って思ったりします。

さて、そんな我が家のお気に入りは、やっぱり市営プール、特に夏はアウトドアプール。利便さは住んでいる地域にもよるのですが、子供が小さくても楽しめるプールで、今日はセントビタルプールに行ってきました。前置きが長くなりましたが、結局エンタメが少ないと選択肢が市営プールのみになり、迷うことなくファミリーパスを買い、迷うことなくこの夏の我が家のエンタメとして毎日のように泳ぐということができます。セントビタルプール、略してセンビタ。ここは小さなこどもが楽しめる深さも、大人がダイブしてはしゃげる深さもあり、なりより、シャワーが結構な温水で、プール内で体が冷えてきた子供がシャワーにちゃちゃっと走って、ボタンを押してシャワーであったまり、またプールに泳ぎに戻る、ということがさらっとできる構造になっています。うちの子供たちは、そのルーティーンがお気に入りで、まいど二度ほど繰り返します。

そして、プールでさんざんはしゃいだ後は、隣接する公園で、遊んでから帰宅して寝る、というルーティーンです。もう、今日はどこにいこうかなーなんて、考えなくていいほど、これしかない環境がウィニペグにはあると思います。習い事などを始められる年齢になればまた異なるルーティーンが加わるのかもしれませんが、今は、とにかくただプール、という日々で大満足しています。

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